大分県大分市南春日町
インプラント・審美・口臭外来
歯周病・一般・小児・スポーツ
2005年03月19日
口臭のもとをノックアウト

平成16年1月19日の大分合同新聞に当クリニックの「口臭外来」をテーマにした記事が掲載されました 。

 大分市南春日町のマツモト歯科クリニック《松本恭宜院長》は昨年11月「口臭外来」を開設した。

 口臭がなくても口臭を悩んでいる人など、すべて口臭が治療の対象で予約制。 食事など一週間の状況を生活調査票に記入して受診、まず口臭測定器で口臭の強さをみる。

 また、「口臭は基本的には口の中から出ている」「虫歯や歯周病がなくてもにおいが出るのは、口の中が細菌が繁殖しやすい環境になっているからだ」という考えから、 何もしていないときの唾液(だえき)を集め、分泌量(口の中を洗っている量)やpH、濁り具合、沈殿物の量(肌荒れのように口腔=こうくう=粘膜に異常があって粘膜がはげ落ちていないかどうか)などをみる。

 ガムをかんで口の中が機能したときの唾液の分泌量や、ガムをかむなどして酸が口に入ったときそれを中性に戻すパワーがどれくらいあるかもみる。 腎臓でうまく水分が代謝されているかどうかをみるための尿検査、あるいは舌にどれくらい水分があるか(舌が乾燥してドライマウスになっていないかどうか)も調べる。 生活調査票から食生活の問題点もチェックする。このようにして口の中の正常機能を落としている原因を追究し、それに基づいて口の中の環境をよくすることに主眼を置いた治療を行う。

 まず唾液の分泌量をよくするガムをかむ。口の体操を行って唾液腺(せん)を刺激する。 唾液を増やすため味がなくなってもガムを口の中にいれておく。

 「ストレスで唾液の分泌量が減って正常機能が落ち、においに悩んで口を開けるのがイヤだという人がいるが、口を閉じていると細菌が繁殖しやすい環境をつくってしまう」と松本院長。 水分をよく取る、うがいをする、口臭のもとになるような食べ物はできるだけ控える、お茶やコーヒーを飲んだ後は水でうがいをして口の中を清浄にするなども行う。

 このようにして口の中の環境を整えた上で、もっときれいにする必要のあるときは洗口剤などを使う。 こうした2~3回の治療で「10年間悩んでいて大学病院でも治らなかった口臭が治る」と同院長。

 1回の治療に2~3時間かかり普通の歯科診療をしながら口臭をみているためこれまで受診したのは3人だが、予約は10人以上入っている。

2004(平成16)年1月19日 大分合同新聞に掲載

投稿者: matsumoto 投稿時間: 11:12