2005年07月29日
歯石とり
歯石とりのことを、歯科医院ではスケーリングといいます。
また、内容が似た言葉でルートプレーニングという言葉もあります。
スケーリング・ルートプレーニングというようにセットで使われることがよくあります。
スケーリングは、プラーク・歯石などを除去をすることをいいます。
ルートプレーニングはプラーク・歯石の除去のみではなく、汚染され毒素などを含む根面を除去することをいいます。
以前はこの毒素がかなり内部まで侵入しているので、根面のセメント質を徹底的に除去するようにいわれていました。
その上、毒素などが再度付かないように根面を滑沢にするようにといわれていました。
それで以前の本には歯根が細くなった写真が多くみられました。
最近では、毒素は表面にあるだけなので表面の除去でも十分といわれています。
理論や考え方が変わったわけです。
臨床的にも考え方とやり方が変わりました。
以前のように根面をあまり引っかくことは止めて、超音波を使用して根面を洗う方法が出てきました。
今では、以前に良いとされていた根面のセメント質を全てとるような方法はひどいといわれます。
油断せずに、勉強していかないと良かれと思ってひどい診療をしてしまいます。
気をつけなければいけません。
投稿者: matsumoto 投稿時間: 12:56
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