2005年09月24日
健康保険の決まり
トム様より御質問をいただきました。
ありがとうございます。
虫歯の治療後、二ヶ月は歯石を取れないと説明されたとのことです。
私の解釈を書きます。
保険の考えでは、歯石を取って歯ぐきを引き締めてから、かぶせをしなさいと考えているようです。
つまり、歯周病の治療(歯石とりなどの処置)を終わらせて、歯ぐきの位置が安定した後にかぶせの型を取るようにとのことのようです。
理屈から行くと当然のことです。
すなわち、かぶせを入れてからの歯石とりを含む歯周病治療は認められないということです。
歯石とりを含む歯周病治療をするには、初診に戻る二ヵ月後になるというわけです。
かぶせ以外の虫歯の治療をしても、問題はありません。
このルールでは現実的に、困ることがあります。
先程の患者様もそうでした。
最初に虫歯の治療と歯周病の治療をしたいでお見えになった方です。
先日、急に歯が痛くなったとのことで来院され、神経をとる処置をしました。
今日は痛みも無く、状態も良好であったため、神経の入っていた空洞に薬を詰めました。
それで、次回もしくはその次には、かぶせの型どりになります。
歯周病の検査やスケーリング(歯石とり)はそれまでに終わらせなくてはなりません。
仮歯を入れてゆっくり歯周病治療をするのが理想でしょう。
しかし、早く食べられるように、早く本当のかぶせを入れたい方が多いのです。
また、治療期間も短縮したい方が多いのです。
こういう問題は困ってしまいます。
よい解決法は無いようです。
投稿者: matsumoto 投稿時間: 14:54
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