2005年11月28日
日本歯科保存学会の企業展示
先日、書きました日本歯科保存学会での企業展示の話です。
以前は、学会と当然関係のある材料の展示が普通でした。
例えば、歯に詰めるコンポジットレジンやその接着用のボンドなどの展示が多かったのです。
また、金属のメーカーの展示も従来はありましたが、今回は金属のメーカーの展示はありませんでした。
ただ、金属アレルギー対策として、チタンの加工ができる技工所の補綴物の展示はありました。
メタルフリーつまり金属を使わない時代が来ているのを感じました。
今回、私の目を引いたのが一番目に着くところにアロマテラピーの会社の展示があったことです。
以前は考えられなかったと思います。
ただ削って詰める歯科から、診療室内の環境を考える時代になってきたことを感じました。
その奥の反対側には、カルシテックインプラントの展示がありました。
従来は、歯科保存学とインプラントは別物でした。
これは、歯科の全ての分野においてインプラントと関係しないではいけないということだと思います。
先日の日本歯周病学会でも同じでした。
もう十年以上前になりますが、スウェーデンの留学から帰って着たばかりの先生のセミナーでの話です。
スウェーデンの大学病院は、日本と同じように保存科・補綴科・口腔外科と分かれているけれどエレベーターに乗ってどの階つまりどの科で降りてもインプラントの話になるとのことでした。
時代は、金属をできるだけ使わないで、快適な環境で治療を受けて、歯をできるだけ削らずに、入れ歯にできるだけしないでインプラントを使用して、快適な生活を送ることにシフトしていると感じました。
投稿者: matsumoto 投稿時間: 10:45
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