大分市保健所での三歳児健診に参加しました。
先日、アメリカ在住の方から、子供の歯科健診をどうしたらよいか質問がありました。
日本では、1歳半健診と三歳児健診があります。
アメリカではないそうです。
それで、虫歯がなくてもどこかの歯科医院に定期健診をお願いするようにアドバイスしました。
そういう面から考えますと、日本は恵まれていると思います。
1歳半健診や三歳児健診で、検診後のアドバイスにより歯科医院で治療を受けても健康保険が使えます。
自治体によっては、治療費の負担軽減を受けることができます。
よいシステムだと思います。
大分市保健所での三歳児健診に参加しました。
生まれつき歯の数が不足している場合があります。
乳歯では中央から二番目の歯がない場合が多いです。
この場合、その部分の永久歯がないことも多いです。
もし、乳歯の時点で歯がないことがわかったら、ない物はしょうがないと割り切って今後のことを考えたほうがよいと思います。
がっかりするより前向きに考えたほうがよいです。
エックス線写真検査をすれば、まだ生えてこないだけか、生えにくいのか、元々無いのかがわかります。
急がずゆっくりと担当医と相談するとよいと思います。
永久歯も無いことがわかったら、観察が必要です。
無いことで、歯と歯の間がすいてしまうのかどうかなどを観察します。
観察しながら、矯正治療が必要そうかどうかを担当医と相談します。
歯と歯の間の隙間が広くなりそうな場合、矯正治療とブリッジやインプラント治療をうまく使って最終的にはキレイな歯並びを作ることもできるようになっています。
早く見つけて適切な方法を取れば、リカバーできます。
歯はあるのだけれど、生えにくい状態の場合も方法があります。
担当医との相談が必要です。
生まれつき歯の数が不足している場合
小児の歯科医院としてのプレパレーションについての執筆依頼が来ました。
何故、私に来たのか疑問で出版社の担当者に聞いてみました。
編者の方がこのホームページを見て、吹き戻しなどに興味を持たれたそうなのです。
小児の分野のことを書くのは、自信があるわけではありませんが、せっかくの機会をいただいたのでお受けいたしました。
書店に行き、小児のプレパレーションの本を買ってきて勉強しました。
各分野の方が、小児のプレパレーションについて各分野で物凄い努力をされていることに驚きました。
臨床の現場での一生懸命な努力に敬服しました。
当医院のスタッフとも話し合いをしました。
当医院のスタッフも各医療現場での大変さと努力に驚いていました。
私も、少しでもお役に立てることを書くように頭を掻きながら、苦戦しているところです。
本になりましたら、ご報告いたします。
小児の歯科医院としてのプレパレーション
昨日、1歳6か月児健診で大分市保健所に行きました。
各科の健診が行われています。
当然、私・松本は歯科検診担当です。
この時期、虫歯はほとんどありません。
虫歯を見つけること以外に、今後問題になりそうなことはないかを見つけることが、重要になります。
上唇小帯という上の前歯のところにあるひも状肉の位置の問題が多いです。
この肉が、前歯の間に入り込んでいると歯磨きがしにくいのです。
歯並びに対する影響は、この年齢ではまだわかりません。
まずは、磨きにくさから虫歯になることを防止することが大切です。
この点をお母さんに説明する必要があります。
1歳6か月児健診で保健所へ行く
今度は、子供の歯を虫歯から守る簡単な方法を書いてみます。
当たり前の事になりますが、定期的に歯科医院に点検に行くことです。
当たり前ですが、やっている人は少ないのではないでしょうか。
健康保険は、病気になってからを基本的に対象にしています。
年1回の学校歯科健診のみが、虫歯があるかないか検査になります。
一年に一度の健診では、生え変わりなどの変化の多い小児には少ないのです。
水平のチェアーに横になって明るいライトの元で、年2回以上健診することをお勧めします。
虫歯を初期で見つければ、治療は簡単に終わります。
COという要観察の歯があれば、虫歯になる前に対策が出来ます。
歯列不正の可能性を見つければ、早めに専門医に相談することも出来ます。
そうして早めに対策をすれば、大人になってからも快適に過ごせる可能性が高くなります。
子供の歯を虫歯から守る簡単な方法
妊娠中の歯の健康についての基本知識です。
妊娠中に、お腹の中の子供にカルシウムがとられて、歯が弱くなるという話を聞きます。
歯の中のカルシウムが、溶けて流れ出ることはありません。
一度完成した歯から、カルシウムは出て行きません。
妊娠により口の中の環境悪化を起こしやすいことが原因です。
環境の悪化により虫歯や歯周病は起こりやすくなります。
つわりなどで、清掃がしにくくなることも原因といえます。
妊娠したから仕方ないとは思わないでください。
対応策は、あります。
妊娠中の歯の健康についての基本知識
妊娠中に歯茎に膨らみが出来ることがあります。
妊娠性の歯肉炎と妊娠性エプーリスが考えられます。
歯肉炎は、プラークコントロールで治る可能性が高いです。
妊娠性エプーリスは、良性腫瘍なので直りにくいです。
出産後は、いずれも消失します。
エプーリスのために食事がしにくい場合は、切除することも可能です。
歯科医院に相談されるのがよいと思います。
いずれの場合も心配は要りません。
相談したほうが安心です。
妊娠性歯肉炎と妊娠性エプーリス
先日、歯科の就学時健康診断に行ってきました。
来年の小学校新一年生なる子供が対象です。
私・松本は、小学校入学時にハンカチをポケットに入れるように指導されて以来、ポケットにはいつもハンカチが入っています。
学会に行く時も、滞在日数プラス1枚のハンカチを持って行きます。
一年生の魂百までと思います。
歯科医院には、ペーパータオルがあるのでハンカチは必要ないのですが、習慣なのでいつもポケットに入っています。
歯科の就学時健康診断と習慣
結婚と妊娠のことで、ブライダル関係の方とお話をする機会がありました。
最近は、出来ちゃった結婚が大変多いそうです。
そうなるとブライダルの日程をあまり先延ばしに出来ません。
結婚式場の予約と産婦人科の予約の両方が必要になるそうです。
その上に歯科治療のことも検討して行く必要があるそうです。
そういえば、エルメスのケリーバックは妊娠したお腹を隠すために出来たのではなかったでしょうか。
今日は、一歳六ヶ月健診で大分市保健所に行きました。
一歳六ヶ月といっても、かなり個人差があるのでおもしろいです。
先日のNHKスペシャルで、生まれてから一歳くらいまでの脳の働きについての番組を見たばかりなので特に興味深く感じました。
今日、お口の中の点でいえば、虫歯の子はいませんでした。
一歳六ヶ月では、先天的な要素をチェックすることが多いです。
かみ合わせの問題などです。
それから、生活習慣からくる問題もチェックします。
甘いものを食べる習慣などです。
今後に問題を起こしそうなことをチェックして保護者に説明します。
よい制度だと思います。
今日、大分市の保健所で三歳児歯科健診がありました。
午後から歯科検診に参加しました。
いつも思うのですが、元気な子供たちを見ると、こちらまで元気になります。
虫歯の多い子供はそれほど多くありません。
アドバイスをすることが、多いです。
一緒に健診をする衛生士の方も優秀なので、非常にやりやすいです。
このような制度は、大変有効だと思います。
シーラントについてご質問をいただきました。
回答が遅くなって申し訳ありません。
私が、シーラントを開発した先生に伺った話です。
先生も最初は絶対に取れないようにしようと考えたそうです。
それで各方面の専門家に相談したりしても、難しいとわかったそうです。
それならば発想を転換して、取れたらまた着ければよいと思うようになったそうです。
定期検診をして取れていたらまた着けるのが、現実的なよい方法と思います。
また、歯が生えてからの2から3年間が、歯が弱く虫歯になりやすいので、その期間をシーラントがガードしてくれたらよいとも考えられます。
定期健診をしていくのが何よりも大切です。
参考になりましたでしょうか。
今日、大分市保健所で一歳六ヶ月健診がありました。
歯科部門で健診に参加しました。
毎回思いますのは、子供たちは泣いたり騒いだりしていますが、帰りは私が元気になっていることです。
不思議なことですが、帰ってきた直後にこうしてブログを書くことができます。
それ以外の出張はそれなりに疲れるのですが、一歳六ヶ月健診と三歳児健診はかえって元気になります。
それから、検診をしていて思ったことです。
もともと、一歳六ヶ月健診では虫歯がある子供は殆んどいません。
虫歯を見つけるよりも、生活習慣や先天的な原因で今後何かが起こる可能性に対してのチェックが重要になるような気がします。
そしてお母さんたちに適切な情報を提供することが重要でしょう。
例えば、癒合歯といって二本の歯がくっ付いていることがあります。
舌の下に付いている紐状の肉の抑制が強くて、舌の動きが悪くなっていることがあります。
寝る前に、イオン飲料を飲むのを習慣にしている子がいます。
おしゃぶりや哺乳瓶の使用の問題が出ている子がいます。
こういう点を見つけてアドバイスをするこのシステムは非常に良いと思います。
今日は、歯科の本や学会誌の整理のためにクリニックに来ています。
是非お知らせしたい論文を見つけました。
おしゃぶり誘発顎顔面変形症についての論文です。
おしゃぶりの有効性については、諸説あると思います。
この論文では、おしゃぶりの長期間使用は顎顔面変形症を誘発することが紹介されています。
顎・歯の発育を促す、鼻呼吸を促すという表示は何の根拠も無い。
不正咬合・顎顔面変形・口呼吸・咀嚼不全を引き起こすと書いてあります。
参考論文や実際の症例も出ています。
かなり信憑性が高い論文のように思えます。
宜しければ参考にしてください。
おしゃぶりと顎顔面変形症
以前も書いたかもしれません。
断乳の話です。
一歳半検診で虫歯がある子の場合、聞いてみると断乳が出来ていないことが多いのです。
誰か教えてくれる人が、いないのでしょうか。
昔は子供の数が多かったので、次の子供が母乳を飲むので、自然と断乳が出来ていたのでしようか。
断乳について母親に聞いてみますと、寝る時にぐずるのでついつい母乳を飲ませているとおっしゃる場合が多いです。
母乳でも、歯が生えてから寝る前に飲む癖があると虫歯になります。
そうすると治療をしなければなりません。
この場合、特に前歯が虫歯になります。
三歳前に、治療をするのは大変です。
削らないで進行止めの薬を塗ると、歯が黒くなります。
これをお母さんは嫌がります。
それで、削ることになります。
三歳前では、なかなか頑張れません。
押さえつけて治療する必要があるかもしれません。
子供でも、押さえつけられて治療をされるのは、イヤでしょう。
こうした悪循環を無くして、歯科医院の嫌いな子供を作らないようにするのが大切です。
歯が生えたら、母乳を止めて離乳食を食べるのが、自然なことです。
先日、妊娠初期の方が、歯が痛いでお見えになりました。
お口を拝見いたしますと、親知らずが虫歯になっていました。
痛みがありましたので、相談の上、麻酔をして神経を取りました。
これを歯科では抜髄といいます。
歯髄(いわゆる神経)を抜くという意味でしょう。
麻酔や普通の歯科治療は、妊娠していても特に問題ありません。
最近、新しいバイオの技術で親知らずの細胞を使って何かをしたような記事が新聞に載っていました。
こういう風に役に立つこともあるのですが、大体親知らずは良くないことをすることが多いのです。
腫れる原因になったり、磨きにくいので虫歯になったり、生えてくるときに他の歯を押して歯並びを悪くしたりします。
役に立つ日を待つより、悪さをする可能性の方が高いと思います。
親知らずが生えてくる高校生以降に、歯科医院で見てもらうことをお勧めします。
私の先輩が、親知らずがまだ小さく種のような状態の時に抜歯をする方法の論文を書いていました。
これも良い方法だと思います。
そしてこのときに得られた親知らずの種のようなものを、いつか必要な日のために冷凍保存ができると良いなと思います。
そのうちにバイオの技術が進んで可能になるといいですね。
最近、テレビのCMでも、COという言葉を聞くようになりました。
COというのは、検診においてC1・C2・C3・C4とある中の前段階の歯をいいます。
疑わしい部分はあるが、まだ虫歯では無いので観察をしましょうという歯です。
観察の中には、ただ見るだけではなくフッ素を使用したり、シーラントなどの予防処置をしたりが含まれます。
どの処置を選択するかは、その個人のリスクなどを総合的に考えて決めます。
分かりやすくいいますと、今まで虫歯が多くてブラッシングもうまくできていなくて、甘いものを良く食べる子供と、今まで一本も虫歯が無く・磨き残しが全く無く・甘いものをあまり食べない子供とでは、処置方法が違うということです。
この概念がでてきてから、学校検診がやりやすくなりました。
危険は感じるけれど、虫歯とはいえない歯をどうにか表現したかったからです。
Cにしないと虫歯無しと思うだろうし、Cにすると虫歯だから削らなければと思うだろうし、というジレンマがあったからです。
参考にしていただけると幸いです。
今日、三歳児健診に行ってきました。
泣く子はほとんどいなくて、みんなお利巧な子供たちでした。
虫歯のある子供もほとんどいません。
お母さん方が非常に熱心です。
ブラッシングの悪い子もそんなにいません。
お利巧で虫歯も少ないので、咬み合わせや軟組織の異常や悪習慣のチェックをする余裕がありました。
歯磨きの話も必要に応じてできました。
気持ちよく終わることができました。
毎回、思うのですが子供がいっぱいいるところにいくと元気が出てきます。
今回も元気がでてきました。
子供の元気なパワーをもらえるのでしょうか。
生まれたときに赤ちゃんは歯が生えていません。
それで母乳を飲みます。
ほぼ一日中飲んでいます。
それでどんどん大きくなります。
歯が生えていたら、お母さんのオッパイが痛いし、虫歯になるかもしれません。
母乳にも乳糖という糖分が含まれています。
一日中、口の中に乳糖があって歯が生えていたら虫歯のリスクは高いでしょう。
その後、六ヶ月から一歳近くになると歯が生えてきます。
おそらく自分で食べる準備ではないでしょうか。
離乳食への移行の時期です。
そして、離乳食から普通のご飯へ移行するのが一歳くらいでしょう。
この頃が断乳の時期です。
もう母乳やミルクで栄養を摂らなくても、自分で噛んで食べて栄養にできる時期です。
断乳の時には、赤ちゃんが泣いて可哀相になりますが、ここが勝負の時です。
断乳があまり遅れると虫歯になり易くなってしまいます。
一歳半検診に行くとほとんど虫歯のある子はいません。
虫歯のある子は、断乳の遅れがあるか、哺乳瓶でジュースを飲んでいたか、寝る前に甘い飲み物を飲んでいたか等、理由のある子が多いようです。
以上、歯科の、歯を中心にした意見を書きましたので、分野が違えば意見が違うかも知れません。
歯科医の特に私の意見として読んでいただければ幸いです。
先日、出産後の方がお見えになりました。
出産してから虫歯が増えた感じがするとのこと。
昔から言われているような、赤ちゃんにカルシュウムが摂られるということはありません。
ただ、つわりや出産後の赤ちゃんのお世話で自分の口の中の管理は悪くなりがちです。
妊娠中の口腔管理の大切さは以前書きました。
特に赤ちゃんのためにも歯周病対策は重要です。
産後も自分のために頑張りましょう。
新生児は一日中母乳かミルクを必要とします。
お母さんは朝も昼も夜もありません。
少し落ち着いてからでいいので誰かに赤ちゃんをお願いして歯科医院においでください。
予約いただければほとんどお待たせしません。
それで、スケーリング(歯石とり)とPMTCをしましょう。
痛くはありません。
ほとんど寝ていてもよいです。
ピカピカ・ツルツルの歯になります。
良かったらフッソも塗布しましょう。
これだけで、歯ぐきは引き締まり、歯は虫歯になりにくくなります。
口の中は、すっきりします。
リフレッシュして赤ちゃんのお世話に戻りましょう。
歯科医院は痛くなってから来るのではなく、美容院の感覚でおいでください。
今日、歯科治療がイヤになってしまった四歳の子供が来ました。
何軒も歯科医院に行ったようです。
診療室に入ってくるなり泣いています。
お母さんは一歳の赤ちゃんを抱いて困っています。
私の白衣は、その時は紫色で、歯医者さんにみえなそうなんですがダメ。
そこで、吹き戻しの登場です。
まず、ホームページの上の小さい写真にも載っていますが、頭につけて上に伸びる吹き戻しで気を引きます。
それから、めがねとひげのマスクのような吹き戻しを出します。
ひげの部分が吹き戻しで横に伸びます。
その後、世界一長い吹き戻しや太鼓型吹き戻しを次々に出して圧倒します。
子供も赤ちゃんもお母さんもポカーンとしてます。
そこで、すかさず診査を行います。
泣くことを忘れています。
エックス線写真も撮れました。
処置もできました。
赤ちゃんは続きが見たくてうずうずしています。
もう一度、一通り吹き戻しを見せてお終いです。
頑張った子供には、一番シンプルな吹き戻しをプレゼントしました。
吹き戻しのお陰でうまくいきました。
今日、患者様に私の白衣を褒めていただきました。
今日は赤い白衣を着ていました。
赤でも白衣というのがおかしいですが。
何着、何色を持っているかたずねられましたが、数はわかりません。
色は赤、黄色、青、緑、紺、オレンジ、紫、スカイブルーです。
それもイタリア製なので発色が鮮やかです。
デザインは3通りあります。
毎日着替えて、クリーニングに出しているので沢山持っています。
圧迫感がなくてよいと言っていただきました。
そういっていただくとこの白衣にして良かったなと思います。
一時はマスクの色もコーディネイトして合わせていました。
やり過ぎかもしれませんが、治療に入ってくるときの子供たちの反応が悪くないので気に入っています。
先程、妊婦さんが検診にお見えになりました。
産婦人科で妊娠中の口腔内の重要性の説明があったそうです。
以前も書きましたが、歯周病と低体重児の関係など最近分かってきたことがあります。
その説明を産婦人科などでしていただけるのはありがたいことです。
歯科医院の中だけではお見えになった方にしか説明できません。
待合室にパンフをおいてお持ちいただけるようにしていますが、見ていただける範囲は広くないでしょう。
保健婦さんや衛生士さんが産婦人科の教室で説明してくださっているそうです。
大変有効で良いことです。
中学生までの歯科治療を分類上は小児歯科といいます。
日本の歯科医院は、歯科・小児歯科・矯正歯科・歯科口腔外科という言葉しか使ってはいけないことになっています。
小児歯科は、子供の口や歯は大人の口や歯が小さいだけではないという考えからきています。
小児科も子供は大人の小さいだけではないという考えからきていると思います。
歯の場合、生え変わりという大きな変化があります。
子供特有の病気もあります。
顎の骨の成長との兼ね合いもあります。
特に注意して観察しなければならないことが多いのです。
乳歯は生え変わるから虫歯になっても痛くなければ関係ないというような考えが今でもあるのに驚きます。
生まれたときから気をつけてあげてください。
生まれたときには歯が無いじゃないかと思われるかもしれません。
舌がうまく動かないとお乳を飲めないのです。
指しゃぶりをするお子様のお母様にどうしたらよいか質問されることがあります。
基本的な考え方を書きます。
3歳までは、気にしないで構いません。
親指で上の前歯を前に出すような力を掛けていることが多いと思います。
それで、骨ごと前に出て出っ歯の感じになっていることがあります。
3歳までに止めれば、それは成長と共に直っていきます。
4.5歳までやるとその前に出た感じがそのまま残る可能性があるのです。
歯並びや咬み合わせが悪くなるかもしれません。
でも、無理やり止めさせてはいけません。
指をぐるぐるになにかで巻いてとかはダメです。
無理やりでは直りません。
本人が止めようと思わなければダメです。
保護者が優しく止めるように根気よく話しかけるようにしてください。
本人が止める気になれば大丈夫です。
無意識でやっているのを本人が気がつくため、爪にテープを付けたりするのは良いことです。
大人の貧乏ゆすりを治すのに、貧乏ゆすりをしたときにそっと足を触ってあげる方法と同じです。
根気よくいきましょう。
妊婦の方で歯科治療を心配されることがあります。
心配することは気をつけることにつながりますから良いことです。
妊娠中でも普通に歯科の治療はできます。
まず、心配なのはエックス線でしょう。
歯科で使われるエックス線の被爆量は非常に低いのです。
どちらかといえば飛行機に長時間乗っている乗務員の宇宙線の被爆量の方が問題になっています。
鉛の入ったエプロンをして撮りますから安心です。
WHOの見解でも最悪の状態で考えても問題ないとなっています。
麻酔の注射も通常量なら問題ありません。
生まれるまで歯の痛みを我慢するほうがよくないのではないかと思います。
まずは、歯科医院で相談することです。
家であれこれ考えるより相談することをお勧めします。
大分ではなぜかフッ素の話をきかないなと他県から帰ってきて思いました。
いろいろな考えがあるでしょう。
各県の歯科事情などもあるでしょう。
私はフッ化物のうがいはお勧めしています。
どうしても嫌な人に勧めはしません。
有効であるのがデーターとして出ている以上は情報として伝える必要があると思います。
以前のワクチンの注射のように学校でほとんど義務のようにするのは大げさだとは思いますね。
家庭で普通に寝る前の習慣として、使用するのが私のお勧めです。
うちの子供にはそうさせています。
最終的には、ホームドクター(かかりつけ歯科医)との相談となるでしょう。
フィルムバッチというのをご存知ですか。
バッジのようなものを男性は胸、女性は腰の辺りに付けています。
これは個人のエックス線被爆量を測定するものです。
マツモト歯科クリニックのような小さな医院では義務ではありません。
私は胸のポケットに入れています。
いつも被爆量はゼロです。
なぜ付けているかといいますと、私が被爆していないのなら患者様やスタッフは大丈夫だからです。
院内全体の被爆のチェックになると思って採用しています。
当然、撮影はエックス線室で患者様には鉛の入ったエプロンをつけていただいています。
当医院の鉛エプロンはグレードの高いものを採用したためよく重いといわれます。
申し訳ない気もしますが、撮影した患者様から後で妊娠が分かったが大丈夫かと問い合わせがあったときなど安心です。
去年、IAI研究会(インプラントの学会)でレントゲンという言葉は使わないでエックス線という言葉に統一してきていると説明がありました。
それで今回はエックス線で統一しました。
皆さん「吹き戻し」をご存知でしょうか。
今でもお土産屋や夢やなどで見かけますあれですよ。
ホームページに私が吹いている写真が出てますよ。
「吹き戻し」という名前はご存知ない方が多いと思います。
英語ではブローアウトというそうです。
私は「日本吹き戻し保存協会」の会員です。
これで遊ぶと良いですよ。
まずかなりの肺活量がいります。
以前吹くのに必要な容積を計算したことがありますが、忘れてしまいました。
とにかくこれで遊ぶと鼻から吸って口から吐くという基本が身につきます。
口から吸って口から吐く口呼吸は良くないのです。
遊びながらトレーニングが出来ます。
吐くときに飛んでいかないように口の周りの筋肉が鍛えられます。
いつも口が開いている子供がいるでしょう。
筋肉の弱さによるものかも知れません。
歯並びや食べ物を飲み込む動きに悪影響がでます。
福岡県の前田先生という方が訪問診療を熱心にされていまして高齢者の誤飲は筋肉の衰えが原因と気がついて吹き戻しを使用したリハビリに取り組まれています。
非常に効果がでているそうです。
私もお話を伺いました。
難しい話はさておき見つけたら御購入ください。
リンク先の工場からも購入できます。宜しくお願いいたします。
余談ですが、私は日本吹き戻し協会会員をしております。

時々、子供の患者さんと一緒に”ピュ~”と一吹きしております・・・・・
吹き戻し工場のホームページ(http://www.fukimodosi.org/)へリンクしています。




